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年度末は整理整頓のチャンス! 子どもの思い出の作品がサクッと片付く4つのポイント

年度末は、子どもの園や学校から作品が届く季節。
作品を見るのは楽しいひと時ですが、その後、悩んでしまうのが作品の行き先です。また、教科書、ノート、プリント類なども、学校から持ち帰ってくると保管に場所を取ってしまいがち。

そこで、子どもの気持ちを尊重しながら、上手に保管していく4つのポイントを、整理収納アドバイザーの飯島真紀子さんに教えていただきました。

ポイント① 「我が家のギャラリースペース」を作ってみよう!

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お子さまが持ち帰ってきた作品は、飾ってあげるとご本人も喜びます。そこでまずは、お子さまの作品を飾るスペースを作ってあげましょう。
ポイントは、飾るスペースの範囲を決め、広げすぎないこと。
「本棚の2段分」「コルクボードの枠に収まる分」「絵は一人1作品を額に入れる」など、飾る枠組みを決め、その中に納まるようにしましょう。
12月はクリスマス、2月は鬼のお面、3月はおひなさまなど、季節に合わせて作品を交換していくのもおすすめです。

ポイント② 「思い出箱」を用意しよう!

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飾りきれない分や飾り終わった作品は、残したいものだけ思い出箱に入れて保管します。絵画作品が入るくらいの段ボールなど、大き目の箱を用意するとよいでしょう。この時、お子さま一人につき園で1つ、小学校で1つくらいがベストです。

ポイント③ 1年に1度は見直しを!

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1年に1度、お子さまが作品を持ち帰ってくる3月には、思い出箱の中身を見直してみましょう。
昨年までの作品を見直しながら、優秀作品を残していく入れ替え制はいかがでしょうか?
「ママの残したい作品ベスト5」など、残したい作品をピックアップしてみてくださいね。
判断に悩む作品は、来年度に先送りを。1年経つと冷静に判断できます。
作品を写真に撮ったり、作品の一部をアルバムにスクラップするのもおすすめです。

ポイント④ 教科書やプリント類は子どもと一緒に仕分けを!

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小学校の教科書やノート、プリント類は、持ち帰ってきたら「残すもの」と「手放すもの」を分けてみましょう。 我が家の場合、学期ごとに行うことが習慣となっています。長期休業中は、お子さまと一緒にお片付けに取り組むチャンスです!

例) <残すモノ>
通知表、作文、日記

<厳選して残すモノ>
学級だより、作品

<手放す物>
学習プリント、テスト、ノート、ドリル、教科書(一部残すものも有)

まとめ

思い出の作品は「残すor手放す」の判断がとても難しいものですが、思い出を増やしすぎないことで、ものの管理に「スペース、時間、エネルギー」を取られず、軽やかに生活できるようになります。
また、お子さまと取り組むことで、判断力を養うこともできます。この機会に、ぜひ一緒に取り組んで、新年度を気持ちよくスタートしてくださいね!

ご協力いただいた方

ズボラさん専門 整理収納アドバイザー
飯島 真紀子さん

住宅リフォーム会社でインテリアコーディネーターを経験後、フリーランスで出張お片付けサポートや家づくりの収納アドバイスをしている。 主婦がストレスなく家事、育児、仕事ができる「片付く仕組み作り」が得意。

「ズボラさんのためのお片付けレッスン」
http://osumaidojyo.seesaa.net/

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