たくさんあって困る!子どもやベビー服の衣替えのポイント
もうすぐ衣替えですね。「衣替えに一日かかってしまう」「見つけた時には、サイズアウトしてしまっていた」「もっと、ラクにできる方法はない?」そんなお困りのママのために、子どもやベビー服の衣替えのポイントをお伝えいたします。
子ども服・ベビー服は、何枚必要?
衣替えがラクラクな衣類管理の第一歩は、持つ量を把握するところから。
子ども服や、ベビー服は何枚あれば着まわせそうですか?
必要以上に持ちすぎていると、衣替えに時間がかかってしまうだけでなく、着る時期を逃してしまったりして、大切な服を無駄にしてしまうことも・・・。ママがラクに管理できる量にするために、お洗濯の頻度やお着替え用の予備などから、必要な枚数を数えてみましょう。
例)1歳 男の子
下着類各 ・・・ 5枚
半袖 ・・・ 5枚
長袖Tシャツ・・・5枚
長袖トレーナー・・・5枚
半ズボン・・・5枚
長ズボン・・・5枚
靴下・・・5足
子ども服をサイズ別→アイテム別に分けてみよう!
次は、衣類の整理に移ります。人別に進めてみると取り掛かりやすいですよ。
①子ども服をサイズ別に分けます。その時、傷みやシミのあるものは省きましょう。
②サイズ別に分けることができたら、次は半袖、長袖Tシャツ、トレーナーなど、アイテム別に分けます。
③先ほどの必要な服の枚数と比べていかがでしょうか?多い場合は、必要な数だけ着たい順にピックアップします。
④余った服は、バザーやおさがり行きの袋に入れましょう。
今シーズン着る服は、<一人一引き出し>でまとめる
次に、今シーズン着る服についてです。ママの負担を少なくするためにも、お子さんの自立のためにも、自分でお着替えする習慣をつけてもらいたいですよね!?
いくつもの引き出しに分かれていると、目的の服を探すのに時間がかかってしまったり、せっかく畳んだ服がぐちゃぐちゃになってしまったりもします。
ママも子どももハッピーなお着替え時間になる<秘策>!それは、一人に対して、衣類を一引き出しにすること。(トイレトレーニング中など、一時的に多くなる場合は2つでもかまいません。)これで、お子さまが一人でお着替えできる引き出しの完成です!ママもお洗濯をしまう時にラクですね。
今すぐ出番のない服の保管方法は?
今すぐ出番のない衣類は、「箱」、「袋」、「引き出し」などに保管します。そのとき必ずしてほしいことが、
①サイズ別に保管すること(さらに夏物と、冬物で分けてもOK!)
②「ラベル」を貼ること。
です。
サイズ別に保管しないと、仕分けをした時間がムダになってしまいます。二度手間にならないために、「110cm(夏物)」というように、サイズが一目見てわかるラベルを必ず貼ります。
「おさがり」をたくさん頂いたときは?
最後に、おさがり服をたくさんいただいた時についてお伝えします。「おさがり」は、いただいた時点で、中身を確認し、着そうな服、そうでない服と分けてしまいましょう。着る服は、サイズ別に保管してある所に一緒に入れておきます。これで時期を逃すことはありません。また、おさがりをあげる時は、「着ない服は処分したり、バザーに出していいよ!」と一言伝えてあげると親切です。
一度に全部をやろうとせずに、1ステップごとに進めていけば大丈夫!
今回の記事はいかがでしたでしょうか?衣替えの季節だから一気にやろう!と欲張るのではなく、事前に「必要な量」を知っておき、使うシーンに応じて分けておくとその後の整理がぐっと楽になりますよ!ぜひ参考にしてくださいね。
ご協力いただいた方

ズボラさん専門 整理収納アドバイザー
飯島 真紀子さん
住宅リフォーム会社でインテリアコーディネーターを経験後、フリーランスで出張お片付けサポートや家づくりの収納アドバイスをしている。 主婦がストレスなく家事、育児、仕事ができる「片付く仕組み作り」が得意。
『ズボラさんのためのお片付けレッスン」
http://osumaidojyo.seesaa.net/
