長野都市ガスのくらしの応援 お役立ち情報

苦手を克服!キッチン掃除のポイントをご紹介!

キッチンは、毎日使う場所だからこそ、清潔に保ちたいと思いつつ、汚れやすい場所でもありますよね。更に、場所によっては汚れが落としづらかったり、掃除をしてもすぐに汚れてしまったりすることもあります。

今回は、そんなキッチンのお掃除のポイントについてご紹介していきましょう。

kicchin-souji01.jpg

計画を立てよう

掃除を始める前に、まずキッチン全体を見てみましょう。すぐ落ちそうな汚れと、なかなか手を出し辛い汚れに分けることができます。汚れの具合が分かった上で、お掃除の計画を立てるとスムーズに行きますよ!

毎日できることと、念入りにするところに分ける

すぐに落ちそうな汚れや毎日よく使うところは毎日できる掃除、汚れが酷い、落としにくそうなところは念入りに掃除するところという風に分けてみましょう。念入りに掃除する場所については、お休みの日や時間に余裕がある日に設定するといいですね。

掃除道具を準備する

掃除の計画が立てられたら、次は掃除道具の準備をしましょう。ここで迷ってしまうのが、洗剤ではないでしょうか。どれを使えばいいか分からない、食べ物を扱う場所なので強い洗剤に抵抗がある、あれこれ洗剤の容器が増えるのが苦手など、さまざまな理由があると思います。

そんな方は重曹とクエン酸を使うのがおすすめです。キッチンだけに限らず、お家の中の色々な場所の掃除に使え、肌にも優しいので安心して使うことができますよ。その他の道具は、スプレーボトルや、ブラシ、スポンジなど、比較的家にあるもので対応できるので、特別にこれを揃えないと!と焦る必要はありません。

シンク周辺の掃除

kicchin-souji02.jpg

まずは、毎日何度も使うシンク周辺。食品の扱いも多い場所ですよね。水回りはどうしても雑菌が繁殖しやすい場所になります。きれいな状態を保つようにしましょう。

普段掃除

普段掃除のタイミングは、一日の最後がおすすめです。シンクに重曹の粉末を振り、全体をスポンジで軽くこすればOKです。洗い流した後は、水分をふき取っておくと更に汚れが付きにくくなりますよ!

念入り掃除

蛇口の周り等、水垢やうろこ汚れが目立つ場合は、クエン酸水をスプレーしたり、お酢を薄めたりして使うのがおすすめです。頑固な水垢汚れには、キッチンぺーパーなどを使ってクエン酸パックをし、しばらく置いてから水でよく洗い流しましょう。落ちにくいシンクの汚れは食器洗い用洗剤と重曹を混ぜてペーストを作り、全体の汚れをブラシなどでこすると落ちやすくなります。

排水口の掃除

排水口は汚れた水を流し、残飯などがごみ受けに溜まることが多い場所。雑菌の繁殖でヌメリやにおいも発生しやすい場所です。普段の掃除はもちろん、月に1度くらいは念入りな掃除を心がけましょう。

普段の掃除

台所洗剤または重曹を使って、ブラシで排水口内とごみ受けをこすります。ごみ受けに溜まったゴミは頻繁に取り除くようにしましょう。水切りネットなどをごみ受けに付けておくと汚れが付きにくく、ごみの処理もしやすくなりますよ!アルミホイルを丸めたものを入れておくと、金属イオンで抗菌作用があり、雑菌の繁殖を抑えらます。

念入り掃除

普段掃除と同様、重曹をふりかけてブラシで排水口内やごみ受けの汚れをこすったあと、クエン酸をかけましょう。それにより、落としにくかった汚れを浮き上がらせることができます。それでも汚れが落ちない場合は、40度~50度のお湯で酸素系漂白剤を溶かし、5分程つけ置きしましょう。つけ置きした後の溶液は排水に流すことで、パイプ内の汚れを落とすのにも効果があります。

換気扇の掃除

キッチンの中でもお掃除しにくい箇所でもある換気扇ですが、放置しすぎると油でべたべたになったりしますよね。そうなる前に定期的な掃除を心がけましょう。

普段掃除

換気扇周りの掃除も、普段から行うようにしましょう。キッチン用クロスなどを水につけて硬く絞った状態で換気扇周りを拭きあげます。その日についたほこりや油汚れならすぐに落とすことができます。

念入り掃除

念入りな掃除を行うときは、換気扇の内部の掃除に力をいれましょう。まずは外すことのできる部品を外し、重曹を溶かしたお湯に30分程つけ置きします。ついでに、五徳などのガスコンロの部品も付けておけば一石二鳥です。油汚れがひどい場合は重曹と水を4:1の割合で混ぜたペーストを作り、汚れにパックしておきましょう。

汚れが浮いてきたらブラシなどでこすればOKです。掃除が終わった部品は水気をよく拭き取り、乾かしてから元の場所に設置しましょう。

まとめ:キッチン掃除は普段の掃除と念入り掃除を上手く使い分けよう!

一度に全部を綺麗にしようとしてもなかなか難しいものです。普段できるお掃除と、時間のある時に頑張る念入り掃除に分けて考えると、苦手なキッチン掃除も簡単にできるようになるでしょう。

ガスと電気の比較