長野都市ガスのくらしの応援 お役立ち情報

小物が集まる場所だからこそ知りたい! 洗面所をスッキリと整える方法

洗面所は、顔を洗う用途だけでなく、多面的に役割のある場所です。歯を磨くほか、脱衣所や洗濯スペースとして、またドレッサー代わりなど、いくつかを兼ねて使っている方も多いのではないでしょうか? それだけに雑多なモノが集まってしまう場所でもあります。

今回は、そんなごちゃごちゃしがちな洗面所をスッキリさせる“3つのルール”を、整理収納アドバイザーの金田愛さんにお聞きしました。

アイテムを見直し、必要なものだけ置く

useful_1802_02_2.jpeg

洗面所は、ただなんとなく過ごすというよりも目的があって行くスペースなので、置くアイテムはおのずと決まってきますが、まずは本当にその場所に必要かということをひとつずつ見直してみてはいかがでしょう。

例えば、洗濯機があるからといってそこで洗濯物を干さないのであれば、ハンガーを洗面所に置いておく必要はありませんよね。物干しの近くに移動させましょう。

設置するアイテム数を決める

useful_1802_02_3.jpeg

置くアイテムを見直したら、次は置く数(量)を決めましょう。

例えばバスタオル。毎日洗濯をするのであれば、家族の数×2枚あれば十分ですよね。洗剤やシャンプーなどの詰替え用も、ひとつずつあればいいんです。ストック置き場は、それらをいつも買いに行くドラッグストアだと考えましょう(笑)。

きちんと収納し、お掃除しやすい空間作りを

useful_1802_02_4.jpeg

洗面所のような水回りは、汚れが気になっても見て見ぬふりをしてついついお掃除をサボりがち。でも、できればいつでも清潔でいられるように、こまめにお掃除をしたいですよね。

そこで、毎日のお掃除がラクになるように、なるべくモノをしまうことをオススメします。
歯ブラシやコンタクトレンズなどの衛生用品、メイク用品などは、備え付けの棚や収納ボックスに入れましょう。そうすると、洗面台などの拭き掃除が億劫ではなくなりますよ。
しまうスペースがない場合は、突っ張り棒にS字フックやひっかけるタイプのクリップをつけて吊るしたり、壁につけられる歯ブラシホルダーやコップホルダーを使ってぶらさげておく方法もいいかもしれませんね。

まとめ

useful_1802_02_5.jpeg

整理整頓の仕上げには、洗面台、水栓、鏡をピカピカに磨いてテンションをあげましょう。ついでに、グリーンなどの植物をちょっと飾ってみたりして...。居心地のよい暮らしとは、そんな些細なところから始まるのかもしれません。

家族のバックヤードともいえる洗面所。
つい乱雑になりがちな場所をあえて丁寧に整えることで、単なる作業場ではなく、ちょっとした癒しのスペースに変えていってみてはいかがでしょうか?

ご協力いただいた方

simplelife design
金田 愛(かなだ あい)さん

整理収納アドバイザー、ライフオーガナイザー。2014年10月~活動開始。「シンプルで豊かな暮らし」をモットーに、フリーランスで個人宅の整理収納コンサルティングや整理収納に関する講座を行っている。松本市在住。

https://facebook.com/simplelife.design/

ガスと電気の比較

この記事をご覧の方はこんな記事も読んでいます