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お片付けができる子に育つ、おもちゃの収納法とは?

おもちゃのお片付けは、育児中のお母さんの悩みの種ですね。
「片づけた先からひっくり返されてしまう」
「子どもに片づけてほしいけれど、自分が片づけたほうが早い」
「自分自身が片付け下手なので、子どもも片づけられない大人になってしまうのでは…と心配」
という声もお聞きします。

そこで今回は、お母さんも子どももハッピーになるお片付け法をお伝えします。

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お片付けができる子どもに育つ、2つのポイント

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お片付けができる子どもに育つ、2つのポイントをご紹介します。

1つ目は「子どもの頃にお片付けの"経験"をさせてあげよう」ということ
大人が片づけたほうが早いという声もありますが、使ったら片付けるという"経験"を日々の生活の中で習慣にしていきましょう。
すぐにできる子、なかなかできない子という差はありますが、片付けるという"経験"が大切です。
毎日の暮らしの中でお片付けをするチャンスをつくってあげましょう!

2つ目のポイントは「お片付けしやすい"環境"をつくってあげよう」ということ
出張のお片付けサービスでは、おもちゃの収納作りをサポートすることも多々あるのですが、片付けやすい環境をつくってあげると、「2歳の子でも片付けができた!」とお母さんから喜び&驚きの声が届きます。
ポイントを押さえるだけで、ずいぶんと違います。

では次に、自主的にお子さんが片付けてくれる"環境"になる、おもちゃ収納のポイントをお伝えします。

使用頻度で1軍と2軍に仕分け

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おもちゃの量がお子さんの片付けられるキャパシティを超えていると、お片付けが大変です。
そこで、お子さんがよく使っているおもちゃを1軍、あまり使っていないおもちゃは2軍というように、お母さんが使用頻度で分けてあげます。
あまり使っていないものは、別の場所に保管したり譲ったりしましょう。

グループごと分けて1ボックス1ジャンルに

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1つの収納ボックスに1つのアイテム、または1セットが入るようにおもちゃをグループ分けします。
例えば、ミニカー、ブロック、おままごとセット、お絵かきセットなどです。
この時、収納ボックスのフタを取り除く、オープン収納にするなど、ワンアクションで取り出せる工夫をすると、さらにお片付けのハードルが下がります。

イラストや写真で子どもでも分かりやすいラベルを貼る

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収納ボックスには、文字が読めないお子さんも一目見てわかるように、イラストや写真のラベルを貼ってあげましょう。
これにより、お子さんでもおもちゃの収納場所がわかり、ぐっとお片付けができるようになりますよ。
あとは、「ここの箱にブロックを戻してね!」と、具体的な指示を出してあげればOK!毎日1つでもいいので続けることが大切です。

まとめ

以上のポイントを押さえながら、日々の生活の中で、お子さんに遊びながらお片付けの習慣を身に着けてもらいましょう。
お片付けを通じて、ものを大切にする心、最後までやり抜く力、工夫する力など、生きるために必要な力も育まれます。
また、お母さんはお片付けの時間が減って、時間や心に余裕が生まれます。一石二鳥のおもちゃのお片付け!ぜひお試しくださいね。

ご協力いただいた方

ズボラさん専門 整理収納アドバイザー

飯島 真紀子さん

住宅リフォーム会社でインテリアコーディネーターを経験後、フリーランスで出張お片付けサポートや家づくりの収納アドバイスをしている。 主婦がストレスなく家事、育児、仕事ができる「片付く仕組み作り」が得意。

「ズボラさんのためのお片付けレッスン」
http://osumaidojyo.seesaa.net/

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