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最初の意識が肝心!夏のボーナスを賢く使う3つのポイント

夏のボーナスの時期が近づいてきました。西日本シティ銀行の調査によると、今年のボーナスの使い道予定のトップは「貯蓄」で51.2%、2位は「旅行・レジャー」で43.9%。「生活費の補填」も28.6%となっています。
「ボーナスはいつも気がついたらなくなっている…」なんてことにならないためにも、この機会にボーナスの賢い使い方について考えてみましょう。

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ボーナスの使い道は目的を持って

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毎月の生活費の赤字をボーナスで埋め合わせている家庭もあるようですが、ボーナスはあくまでも「臨時収入」です。生活費とは切り離し、今の楽しみや、将来の安心のためのお金として、目的をもって使うようにしたいものです。 そこで、まずはボーナスに役割を持たせてあげましょう。人間も誰かに頼りにされていると思えば、頑張ろうと思いますよね。お金だって同じ。これはボーナス以外のお金にも言えることですよ。 お金の役割は「使うこと」です。貯めるのも、使い道があってのことですよね。「何のために使うお金なのか」ということがボーナスの役割になります。

たとえば、ボーナスが1回に50万円あった場合、こんな風に役割を考えてみてはいかがしょう。
1.年度内の臨時出費用の予備資金として15万円
2.冷蔵庫の買い替え資金として5万円
3.家族のレジャー費として10万円
4.教育資金など、ちょっと先のイベントの資金として20万円

その他、マイホームの頭金、車の買い替え資金、何年後かに行く海外旅行の費用、老後資金と、ライフスタイルによってお金の役割は違ってきます。

ボーナスは使う時期で3分割に

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ボーナスの役割が決まったら、使う時期によって、基本的には短期・中期・長期と、お金の預け期間を変えましょう。 たとえば上の例で考えると、次のようになります。

1.予備資金......短期
2.冷蔵庫の買い替え資金...‥中期
3.レジャー費......短期
4.教育資金......長期

もしも、具体的な使い道がないという場合には、短期40%、中期20%、長期40%のように、あらかじめ貯めておく割合を考えておいてもよいでしょう。 具体的に役割を持たせる場合でも、実際にお金に名札を付ける必要はありませんし、使い道ごとに違った預け場所にする必要もありません。短期・中期・長期とそれぞれの期間に合った預け方を考えてあげればいいのです。

それぞれのお金に適した預け先は?

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日本人は貯蓄が好きな国民です。
2016年日本銀行調査統計局の調査によると、家計の金融資産合計に占める割合は、預貯金が52.3%と半数以上を占めています。マイナス金利時代の現在は、預貯金は短期で利用が予定されている資金には向きますが、中長期の資金を考えると、預けていても全く増えませんから、あまりお勧めとは言えません。
ただし、「中長期にはこれがお勧めです」という預け先もありません。それに、預貯金慣れしている方にとっては、多少なりともリスクのある投資や運用はちょっとハードルが高いですよね。そこで、まずは使う時期によって口座を変えるだけでもOK。ただし、普通預金ではなく、財形貯蓄やネット銀行の定期預金、個人向け国債など、リスクのほとんどない預け場所を利用してみてはいかがでしょう。
長期の資金であれば、将来を考えて、少しのリスクがあってもインフレに対応できる預け先も検討するのもひとつの手。たとえば、最近話題の個人型確定拠出年金(iDeCo)や投資信託、外貨預金、保険などが選択肢に上げられます。預け先を選ぶときは、増えるメリットも大切ですが、「どこまでリスクを受け入れることができるか」という見方も投資初心者には必要です。

毎月の生活費は毎月のお給料で

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ボーナスを賢く使うためには、日々の生活費を毎月のお給料の中でやりくりすることが大切です。家計簿をつける必要はありませんが、毎月の収入と支出を把握しておきましょう。
もし、毎月の収支を把握していないようなら、3カ月だけ家計簿をつけてみることをお勧めします。そうすれば、大体のお金の流れがわかるはずです。そのとき、毎月の収入よりも支出の方が多いようでしたら、節約できるところがないか家計を見直す必要があります。
よくありがちなのが、毎月の生活費以外の臨時出費が重なって「今月は赤字だ」と落ち込んでしまうこと。でも、そもそも臨時出費は毎月あるわけではないので、それで落ち込む必要はありません。そのためにも、臨時出費用の貯蓄をしておくことが大切です。
年間の臨時出費は家庭によって違いますので、一度書き出してみるとよいでしょう。その臨時出費分をボーナスで貯蓄しておくと考えれば、「生活費の補填」も納得がいく使い道になるわけです。
本来はこの臨時出費分も毎月の収入の中から貯蓄ができて、ボーナスは将来のための使い道としてより貯蓄ができるようになるといいですよね。

「何となく」ではなく意識的に

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ボーナスが「何となく終わってしまった」とならないためにも

1.ボーナスの使い道を決めて、お金に役割を持たせる
2.ボーナスを使う時期によってお金の預け先を変える
3.毎月の生活費を把握して、ボーナスと分ける

みなさんも、せっかくのボーナスですから、今の楽しみと将来の安心のために意識して使うようにしましょう。

ご協力いただいた方

北村きよみさん(ファイナンシャルプランナー)
結婚後に行った保険の見直しがきっかけでファイナンシャルプランナーに興味を持つ。現在は複数の保険会社の商品を扱う乗合代理店に所属しながら、子育て家族のお金の不安を解決するため、個別相談やセミナー活動を行う。
『幸せなお金の話をしよう♪』
http://mamafp.naganoblog.jp/

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