採用情報社員紹介

人々が安全にガスを使い、
快適に暮らす―。
そんな「当たり前」を
支えていきたい

K・A

供給部
導管工事グループ

具体的な仕事内容を教えてください

都市ガスは、地中に埋められた「導管」と呼ばれるガス管を通じて、ガスの供給施設から各家庭や施設等に供給されています。私はそのガス管が「老朽化していないか」「設備に不備がないか」などを確認しながら、お客さまにガスを安全に送り届けるための点検・修繕作業をしています。定期的なガスの漏洩検査も維持管理のための大事な作業で、万が一ガス漏れが発生した時には、現場で修理工事をすることもあります。私の仕事はガス供給の「根っこを支える役割」だと誇りを持っています。

志望理由は何ですか?また、入社後印象は変わりましたか?

長野都市ガスは街中で看板やCMを目にすることが多く、さらに実家で都市ガスを使用していたこともあり、私にとって「身近で馴染み深い会社」でした。ガス会社の業務のイメージはあまりなかったのですが、供給部で働いている高校の先輩に詳しい業務内容や「若手社員が多く、楽しい職場」だという会社の雰囲気を聞き、「ここに入社したい」という気持ちが高まりました。入社後、先輩の姿や日頃の業務から「お客さまに寄り添うこと」をとても大切にしている会社なのだと感じ、「入ってよかった」と思いました。

仕事のやりがいは何ですか?

実際に家でガスを使っている時に、ふと「多くの人が今の自分のように、『当たり前』にガスを使えているんだな」と考えることがあります。自分の仕事が「人々の生活の一部を支えている」と実感することでやりがいに繋がっています。入社2年目からは一人で現場に出ることも増え、より気を引き締めて作業に取り組んでいます。先輩にサポートしていただくこともまだまだ多いのですが、さまざまな経験を積み、この仕事で「一人前」になることが今の目標です。

大変だったこと、大変なことはありますか?

非常事態が起きた時、即時に対応しないといけないところは大変だと感じます。以前、ガスの需要が高まる冬場に「ガスが止まった」という連絡が何件も入り、夜22時から原因調査を行い、翌日の正午まで修理工事をしたことがありました。また、供給部はほかの部所と比べてベテランの先輩が多く、「技術力」が求められる部所でもあります。配属当初はとても緊張して、仕事に対するプレッシャーも感じていましたが、先輩方や上司が優しく、丁寧に指導してくださったため、安心して仕事を覚えることができました。

終業後や休日の過ごし方を教えてください。

終業後は一通りの家事をしてから、動画や映画を観ながらくつろいでいます。最近一人暮らしを始めて、家事の大変さと親のありがたさを痛感しました。自炊も頑張っていますが、実家に顔を出して家族と夕飯を食べることも多いです。
休日は服好きの友人と古着屋巡りをしています。南信にあるお気に入りの古着屋までドライブをして、服を選んでもらうのが鉄板コース。また、高校の先輩と地域のママさんバレーのチームに参加して、汗を流しリフレッシュすることもあります。

就活生にひとことお願いします。

私は正直、具体的な「将来の目標」を決めて就職活動を始めたわけではありませんでしたが、選択肢を増やすために日々の学習にはしっかりと取り組んでいました。特に高校生は、いつか自分がやりたいことや入りたい会社が見つかった時に、それまでの学びや成績が有利に働くことがあります。まずは毎日の授業に全力で取り組みながら、自分の将来を広げる方法について真剣に考えてみてください。就職活動は大変かと思いますが、悔いが残らないよう頑張ってください。